90万円で購入したディズニー英語システムのイベントに参加した話

「90万円の教材??」というと何か怪しい商品を想像しますが、これはディズニー英語システムの教材のことです。

でも家族にとって、90万円と言えば家や車の次に来るくらい高額な買い物ですよね。

私たち家族がこの教材を購入したきっかけは『無料サンプルDVD』を子供と鑑賞したことでした。

当時1歳半の息子の反応がすこぶる良かった(映像を見て楽しんでいた)ので、なら説明会を受けてみようと気軽に申し込んだのが始まり。

このあたりの詳細や購入理由は「ディズニー英語システムを90万円で購入した3つの理由」でお話しています。

さて、今回はディズニー英語システムが開催する週末イベントに参加したお話です。

内容は次の4つの流れで構成しています。

  1. イベントの参加方法は?
  2. イベントで行われたパペットショー
  3. 参加して良かった3つのこと
  4. 友達は作れたか?

教材に興味を持っている方の参考情報になればと思っています。

まずはイベントの参加方法からご紹介しましょう。

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DWE (=Disney World of English) 会員専用Webページからお申し込みを行います。

会員専用画面で希望する地域を複数選択。その地区で開催予定のイベントの受付状況が確認出来ます。参加イベントを選択したら、参加人数を入力するなど、数クリックで作業は完了します。

ワールドファミリーが開催するイベントには対象を年齢やレベルで指定しているものもありますが、会員であれば誰でも参加可能な週末イベントが10種類弱あります。

それぞれの内容や開催場所、開催日については2ヶ月に一度郵送される雑誌『ワールドファミリー・マガジン』の別冊で事前に確認することが出来ます。

今回は、私たちの家族が参加可能な地域で直近に開催された、「ズィッピー・アンド・ミー (Zippy and me)」のパペットショー(人形劇)に参加することに決めました。

念のため、今回の料金表も掲載しておきます。基本的に特別なイベント以外はこちらの金額です。

大人 1,570円
大人 2人目以降 790円
子供(1歳以上) 1,040円
子供 2人目以降 520円
子供(0歳) 無料 

私たちは1歳半の息子が一人なので合計3,400円でした。金額は事前に登録した銀行口座から自動的に支払われます。

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開場5分前の様子(手前は妻と息子)

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開場5分前の様子。まばらなように見えますがこの後、人が増えます

「ズィッピー・アンド・ミー (Zippy and me)」のパペットショー(人形劇)です。

ズィッピー・アンド・ミーとは、ディズニー英語システムを運営するワールドファミリーが、3〜6歳向けに独自開発したオリジナルキャラクターです。

リスをモチーフにした主人公・ズィッピーを中心にパペットショーの物語は進みます。

パペットショーということでズィッピーとその仲間達が人形で出演し、それ以外に2人の英語の先生が司会兼進行役で登場します。

後述する概要をご覧いただくと分かりますが、他に1人の英語の先生がロボット役に扮します(先生は合計3人)。

余談ですがこのロボット先生がけっこうでかくて(190cm以上?)、大人も軽くびびる巨人ぶりでした。

ストーリーの概要

ズィッピーと仲間たちはみんな、いつも大忙し。

部屋の中や庭をホウキではいたり、階段の上の井戸で汲んできた水を下の階に貯めたり、たくさんの書籍を運んだり、薪を割ったり、壁を拭いたり、、といつも仕事に追われています。

でもズィッピーと仲間たちは仕事をするだけでなく、みんなでバスケットボールして遊びたい!

そこで、ズィッピーは今までの仕事を代わりにやってくれるロボットを発明します。でも仕事が多すぎて1体のロボットでは間に合いません。

そこで以前、カラス博士(?)が発明した“物体をコピーする装置”を勝手に使って、ロボットを2体に増やすことに成功!

早速、コピーロボットは水汲みを始めますが全然止まりません。ズィッピー達は必死に “Stop!!” と叫んで止めようとしますが全く聞いてもらえず、部屋が水浸しになってしまい・・・

というのがストーリーのおおまかな内容です。

全編英語で、私のまとめはかなり自信がありませんが、帰国子女の妻にチェックしてもらった所「だいたい合っている」とのお墨付きを頂いたので、掲載に踏み切りました。

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司会兼進行役の先生

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ズィッピーと仲間たち。中央にいる観客の前で堂々と寝ているのがズィッピー(笑)

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出たーっ!!巨人ロボット(笑)はい、この方も先生です

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先生と人形たちが一緒になって劇を盛り上げます

息子の様子をずっと見ていましたが、終始興味を持って舞台を食い入るように見ていたり、ショーの出演者達が近づくと興奮していました。

この人形劇を鑑賞して、親として良かったと思えた点は次の3つありました。

  • 息子が近い年齢のお友達とリアル英語に触れ合える
  • ストーリーのテーマが一貫していて、子供の教育になる
  • 親はモチベーションが上がる

1つ目の良かった点は、私の息子が年齢の近いお友達と同じ空間でリアルな英語を味わえたことです。”リアルな英語“とは、今回は3人の先生たちのネイティブ・スピーキングのことです。

先生方はおそらく日本語も上手だと思いますが、ショーの中ではずっと英語なので子供達にも良い刺激になったかと思います。

特に先生と触れ合える玉投げ、スタンプ押しでは、うちの息子もどこまで理解しているのか分かりませんが、かなり興奮して笑顔だったことは印象的でした。

(しかし、巨大ロボット先生はでかかったなー)

2つ目は、ストーリーのテーマがはっきりしていて、子供の教育になるな、という点です。

今回は「Please!(お願いします!)」という単語の大切さを伝えていました。これって私たち大人でも非常に重要な言葉です。

例えば私が妻に何かお願いする時、「これやっておけよ!」「忘れんなよ!」とか言うと、血祭りに上がることは世のパパたちは簡単に想像できますよね。

ちゃんと「お願いね」の一言をもって「あなたに感謝していますよ」と気持ちを伝えることが出来れば、妻も快く引き受けてくれます。感謝の気持ちが伝われば、その後の関係性も良くなりますね。

このイベントではたった一言だけど深い言葉の重要性を、パペットショーを通じて子供達に伝えていました。

うちの息子には少し早かったかもしれませんが、これから私たち親が何度でも伝えていこうと思います。

そしてこのイベントに参加して、親としての収穫は「教材を続けるためのモチベーションが上がる」ことです。

初めてイベントに参加してみて驚いたのが、まさかの30組近い家族が集結したことです。正直、「10組くらいかな」と高をくくっていました・・

皆さん、私たち家族と同じように90万円近くの英語教材を購入し、本気で子供達をバイリンガルにしようと夢をもっているのです。

非常に心強い“味方”だと感じました。

この中から近い将来、ディズニーアンバサダーホテルで開催される卒業式で、バイリンガル並のスピーチを披露するんだろうなぁ、と思わずイメージしちゃいました。

あとパペットショーが始まる冒頭で、実際の卒業生(7歳から始めた現在は大学生)がフル英語で挨拶していました。バイリンギャルの妻も「英語がキレイ。ネイティブの人みたい」と誉めてました。

すごい励みになりました。

いえ、私の息子だってなれるはず。良い影響を受けたので、親のできる限り教材を使い倒します!

DWEを卒業生した大学生

DWEを卒業生した大学生

この質問の意図している所は「将来的に息子と切磋琢磨して、英語力を伸ばしていく友達は出来たか?」です。

結論を伝えますと、できませんでした。

パパなら共感してくる方も多いかと思いますが、子供のイベントに来ている親御さんにパパが率先して声かける、ってなかなか難しいですよね。実は私の妻もそれは期待していなかったようです(てへぺろ!)。

ただし、私の妻を甘く見ないでいただきたい!

“ママ友作り”のベテランの妻は、成果を挙げると我々の住むマンションに仲良し4組(うち1組はパパ同士が飲む仲)、だいたい週1回で会う親友1組、地元のたまに集うグループ4〜5組、など輝かしい実績です。

イベント中の玉入れコーナーでは、思い思いに玉を追う子供達を親達が必死に追いかけ、私は足下をホウキで掃かれるという巨大ロボットのイタズラを受けている中、このベテランは自分なりに「(このママなら私と合いそうだわ!)」と何人かは目星を付けていたようです。

妻曰(いわ)く。パペットショーを鑑賞している時に気の合いそうな家族が隣にいる、とか何かしら接点があれば声がけがしやすかったそうです。

あまりガツガツすると「宗教の勧誘かしら?」と敬遠されると思うし、私も逆の立場なら嫌なので、そこは無理せずに友達ができれば良いかな、と考えています(あくまで私の意見です)。

ただイベント終了後、会場の中や外で何人かのママさんは、仲良さそうに話し合っていました。

やっぱり友達作りのきっかけに、今後もこのようなイベントに積極的に参加しようと思いました。

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最後は家族ごとに記念写真のサービス