正直、「マタニティパジャマって必要?」と思っているプレママやママさんは多いかと思います。
最初に結論を言ってしまうと必要です。
主な理由として、妊娠中の体型の変化、産後の授乳などママ専用のパジャマとして機能的に作られているからです。
産後1ヶ月は外出はできません。
ずっと赤ちゃんと家にいる中で、快適に過ごせる工夫がしっかりされているのがマタニティパジャマです。
こちらのページでは、マタニティパジャマの必要性、選び方、お勧めのパジャマについて解説していきます。
読み進めて行くと、素敵なマタニティパジャマと出会えますよ(*^▽^*)
当記事で扱うマタニティ用パジャマの内容は、2018年7月9日の情報です。料金・送料代・在庫等の最新情報は各ショップで確認しましょう。
目次:
1.マタニティパジャマは必要か?
そもそもですが、ママにとってマタニティパジャマは必要でしょうか?
冒頭で答えた通り必要です。一番の要因は、産後の3時間おきの授乳にあります。
授乳を1日に何度も行うと、必然的にママは肌を出す機会が多くなります。
でも、授乳しやすい作りになっているマタニティパジャマがあるととても便利です。服をめくる必要はなく、着たまま胸元の授乳口から授乳できます。
特に寒い時期、前をめくったり、開いたままの状態で授乳するとママは寒くてたまったものではありません。
マタニティパジャマで着たまま授乳できることで、風邪やそれに伴う体調不良などから守る効果が期待できますね。
この他にも次の大事な理由が挙げられます。
- お腹が大きくなっても、調整機能付きで楽に着れる
- 一般的にトップスは丈が長く、上着だけで着れる(特に入院時は必須)
パンツにある便利なアジャスター機能
まず「調整機能付き」について解説します。下記はマタニティパジャマの2種類のパンツの写真です。
※画像引用元:エンジェリーベ、スウィートマミー
写真左側が、最も一般的なアジャスター機能付きのパンツです。
お腹が大きくなってもゴムの長さが調整できるので、お腹の締め付け解放とずれ落ち防止の2つの効果があります。
そして右側の写真は、最近見かけるようになった、お腹全体にフィットするタイプです。
マタニティパジャマならお腹の大きなママが楽に過ごせる工夫があるのですね。
丈の長いトップスは病院で使用できる
そしてこの後の「2-2.パジャマを病院に持ち込む時、気をつけるべき 2つのこと」で詳しく解説しますが、トップスが長めの丈が多いのも大きな特長です。
これはママが入院した時、医師や助産師さんが診てもらいやすくするためです。陣痛室で助産師さんに何度も診察してもらうのに、その度にパンツを脱着するのは不便ですよね。
パンツ無しでもトップスだけで着れるようにワンピース風になっているのです(もちろん、病院側で用意している場合は不要です)。
さて、マタニティパジャマの必要性をご理解いただいた上で、次にマタニティパジャマの選び方を解説します。
2.マタニティパジャマの選び方
ここではマタニティパジャマを選ぶ時、特に気にするべきポイントをお話ししていきます。
2-1.マタニティパジャマ4つのポイント
特に初めてマタニティパジャマを選ぶ時、何に気をつけるべきか困ってしまいますね。
マタニティパジャマは着る時期も限られるため、後悔しない選び方のポイントをご紹介します。
まずこの4つのポイントを押さえましょう。
- 授乳口付き(着たまま授乳できること)
- ウエストの調整が可能
- デザインが良い
- 価格がお手頃
授乳口付き
マタニティパジャマの必要性の解説で触れましたが、授乳口があるものを選びます。
「マタニティパジャマだから当然付いているのでは?」とツッコミがありそうですが、おっしゃる通りです(笑)
ただ次の写真をご覧いただくと分かるように、授乳口といってもいくつかタイプがあります。
※画像引用元:エンジェリーベ、ミルクティー
筆者が個人的に購入して「とっても便利」と感じたのは、写真左の胸元の両サイドがスナップ式で授乳が簡単にできるタイプです。
私の出産は秋頃だったので、寒い時期の授乳時には服を着たままおっぱいをあげる感じでとても楽でした(特に深夜の寝ぼけまなこの時)。
また写真右側のように前開きの当て布を引き上げるタイプもあるようです。使用したことがないので何とも言えませんが、ボタンの開け閉めが少し不便のように感じました。
ここで挙げた例は一部ですが、他にもマタニティパジャマによって授乳口の構造が異なります。購入前にサンプル写真でしっかり確認しておきましょう。
「ウエスト調整可能」については先に「1.マタニティパジャマは必要か?」で解説しているので割愛します。
デザインが良くて、お手頃価格
そして最後の「デザインが良い」「価格がお手頃」は、ママにとって大切なポイントですね。
少し前までなら、可愛いマタニティパジャマは1万円以上と可愛さに比例して値段が高い気がしました(はい、完全なる私の主観です笑)。
でもここ最近、可愛いデザインで質も良く、そして価格も決して高くないネットショップが増えてきました。
後ほど、当サイトおすすめのマタニティパジャマをご紹介します。
※画像引用元:Kafuman
2-2.冬用マタニティパジャマの特長
出産予定日が秋以降のママは、育児生活のほとんどが寒い時期となります。
特に夜間の授乳時、ママは肌を何度も出す必要があるため、マタニティパジャマは必須と考えます。
ここで寒さ対策も万全なマタニティパジャマは、
- 保温性の高い裏起毛素材を使用
していること。
また、ネットショップによっては商品ごとに「着用に最適な時期」を明記しているお店もあります。
もし明記していない場合、レビューを確認すると良いでしょう。
たいていは着心地や生地の厚さなどのコメントが見つかります。
もしレビューの情報が少ない、または購入を急いでいる方は、各ショップのお問い合せフォームから問い合わせましょう。
3.病院にマタニティパジャマを持参する方へ
3-1.持参用のパジャマで気をつけるべきこと
入院先の病院から「マタニティパジャマは持参」と言われているママは、すでに次のポイントを指摘されていると思います。
- 前開き・全開タイプ
- 丈が長い
一番の理由は、医師や看護師さん、助産師さんがママを診察しやすいからです。
「前開きタイプ」であれば、お腹や胸がつかえることなく脱着が楽です。
また病院によっては、産後直後の赤ちゃんを裸のママの胸に抱っこする“カンガルーケア”を行うため、前開き厳守と指定する所もあります。
次に「丈が長い」のは、入院中にパンツいらずのワンピース風に過ごせるためでもあります。
もし可能であれば、大きなポケット付きのパジャマが良いです。
ミニタオル、洗浄綿、ナプキン、ガーゼ、など授乳室やトイレに持ち運ぶ時に役立ちます。
3-2.マタニティパジャマの必要枚数は、最低3枚
一般的にどの病院も入院前に説明会を行い、その時にパジャマについて「ネグリジェかパジャマ2〜3着」「最低でも2枚」のように指定があったかと思います。
当サイトでは入院着として必要なパジャマの枚数は「最低3枚」持参することをオススメします。
入院してすぐに着るパジャマは陣痛〜出産とずっと着ます。産後に2枚目を着ます。
でも産後すぐは、授乳や悪露(おろ・生理のような分泌物)で汚しやすいので、すぐに3枚目が必要になるでしょう。
もしパジャマが2枚しかなかったら、パパや家族がすぐさま洗って乾かして届けなくてはいけません。
例え病院に洗濯機が常備されていても、産後のママは想像以上に疲弊しているので休むことを優先して欲しいです。
なのでマタニティパジャマは「最低3枚」あると安心です。
この他の理由としては次のことが挙げられます。
- 出産直後は悪露や授乳で汚しやすい
- 赤ちゃんのお世話で意外と汗をかく
- 退院後も使える
特に出産直後は悪露や授乳時の赤ちゃんのおっぱいの吐き戻しでパジャマはすぐに汚れてしまいます。
そして頻繁な赤ちゃんの授乳や着替え、おむつ換えなどのお世話で意外と汗をかきます。
あとマタニティパジャマの場合、3枚以上あっても退院後にも使用するため特に困ることもありません。
* * *
また入院中のスケジュールについて詳しく知りたい方は「出産した後の入院日数は?初めてのママで6〜7日間」をお読みください。
※画像引用元:スウィートマミー
4.お勧めの人気マタニティパジャマ 10選
4-1.ハートが散りばめられた、ふんわり優しいマタニティパジャマ
ふんわり肌に優しい綿生地、そして全体的に赤が映えたキュートなデザインのマタニティ・パジャマ。
家事の時に上げられるフリル袖、小物を入れるサイドポケットなど、ママの便利にしっかり応えています。
ちなみに裏面はコットンを採用し、肌触りが良くて通気性も良いので、赤ちゃんを見ながら快適にずっと着れるのは嬉しいポイントです。
・価格:7,530円(税込)
・送料代:全国一律500円(購入総額10,000円以上で送料無料)
・サイズ:フリー
・授乳口:胸元両サイドにあり(スナップタイプ)
・時期:春、秋
・ショップ名:ミルクティー
4-2.大きめドット柄が可愛いマタニティパジャマ
大きなドット柄を上下にあしらったデザインが特徴マタニティパジャマです。
ダブルガーゼ生地はさらさらした肌触りが心地よく、抱っこした時の赤ちゃんにとっても優しい素材ですね。
袖口のフリル、ポケットのリボンなど、さりげない可愛さポイントを散りばめていますね。
デザインカラーは、ピンク(写真左)とミント(写真右)の2色を用意しています。
・価格:7,390円(税込)
・送料代:全国一律500円(購入総額10,000円以上で送料無料)
・総丈:72cm
・授乳口:あり(スナップタイプ)
・時期:春〜夏〜秋
・ショップ名:ミルクティー
4-3.前開きのレースが可愛いマタニティパジャマ
入院着として使える前開きタイプで、レースがワンポイントの可愛いマタニティパジャマ。
気品漂うデザインが大人おしゃれ感あふれ、病院でのお見舞いや赤ちゃんとの記念撮影に堂々とできますね(笑)
・価格:8,532円(税込)
・送料代:全国一律485円(沖縄・海外除く・購入総額10,000円以上で送料無料)
・着丈:S92.5cm/M94.5cm/L96.5cm
・授乳口:あり
・時期:春、または秋
・ショップ名:スウィートマミー
4-4.エレガントなデザインの春夏用マタニティパジャマ
袖や裾などポイントごとに装飾されたコットンチュールレースが可愛い春夏用マタニティパジャマ。
肌に優しいコットン素材を使用しているので、赤ちゃんを抱っこすると柔らかく包みますね。
また吸湿・放湿性に優れているので夏場など暑い時期を快適に過ごせます。
「優しいピンクが妊娠中の辛い気持ちを癒やしてくれます」「夫も可愛いね!と褒めてくれて嬉しかった」と実際に使ったママたちの喜びの感想がいいですね。
・価格:9,504円(税込)→6,652円(税込・2018年7月9日時点)
・送料代:全国一律485円(沖縄・海外除く)、合計10,000円以上で送料無料
・備考:着用に最適な季節は「夏」。サイズはM/L。着丈はM 87cm/L 89cm、股下はM 52cm/L 53.5cm
・ショップ名:スウィートマミー
4-5.ショートパンツが付いたタニティパジャマ4点セット
内容はトップス・ショートパンツ・9分丈パンツ・タンクトップ型の授乳レイヤーの全4点セット。
伸びの良い上質コットンを採用した生地にシンプルラインが大人お洒落なデザインのマタニティパジャマです。
春先や秋が深まる肌寒い日には9分丈パンツ、暑い時期にはショートパンツと履き替えられて便利ですね。
・価格:11,664円(税込)
・送料代:全国一律485円(沖縄・海外除く)、合計10,000円以上で送料無料
・備考:着用に最適な季節は「春〜夏」。サイズはM/L。トップスM 72cm/L 74cm、ショートパンツM 37cm/L 39cm、7分丈パンツM 79cm/L 81cm(※全て着丈の長さ)
・ショップ名:スウィートマミー
4-6.カーディガンを羽織ったようなパジャマに見えないパジャマ
パジャマなのに、まるでカーディガンを羽織っているデザインがポイントのマタニティパジャマ。
カーディガン部分をめくるとスナップタイプの授乳口が付いています。
入院時にも使える長い丈のトップスとスリムなパンツ付きです。
・価格:4,309円(税込)※Lサイズ在庫なし(2018年7月9日時点)
・送料代:全国一律500円(沖縄・離島のみ1000円。購入額5,000円以上で無料)
・着丈:M90cm/L93cm
・授乳口:あり(胸の両サイド)
・時期:春、または秋
・ショップ名:エンジェリーベ
4-7.肌触り滑らかな天竺編みのマタニティパジャマ
上下セットで圧倒的なコストパフォーマンスの良さが光るマタニティパジャマ。
速乾性・伸縮性・吸水性に優れた天竺編みで、育児で部屋にいることの多いママは快適に過ごせるのが特長です。
また胸元の両サイドにあるバインダー式授乳口、長袖を半袖に変えるロールアップ・タイプなど、実用的な機能もしっかり備えています。
お手頃というより、かなりお財布に優しい価格なので、育児で汚してもよい用に2〜3着あっても良いですね。
・価格:2,500円(税込・送料別)※在庫なし(2018年7月9日時点)
・送料代:全国一律648円(購入額5,000円以上で無料)
・着丈:M83cm/L85cm
・授乳口:あり(胸の両サイド)
・時期:春〜夏〜秋
・ショップ名:美竹(みたけ)マーケット
4-8.エレガントで大人お洒落なマタニティパジャマ(冬用)
上質な生地、襟や袖の光沢なサテンがエレガントさをかもし出すマタニティパジャマ。
襟、袖や裾にある光沢なサテンがポイントの可愛いデザインです。
レビューのコメントも満足したママの声が多く、追加購入を考える方もいるほどです。
・価格:8,390円(税込)→6,590円(税込・2018年7月9日時点)
・送料代:全国一律500円(購入総額10,000円以上で送料無料)
・着丈:記載なし
・授乳口:あり
・時期:羽織る物があればオールシーズン
・ショップ名:ミルクティー
4-9.シャツデザインが可愛いマタニティパジャマ(冬用)
肌に優しく着やすいコットンベア天竺素材を採用。可愛いシャツタイプのマタニティパジャマです。
パンツは9分丈で歩きやすく、ワイドスタイルなのでゆったりした履き心地。
気になる点は、トップスが短くて入院着には向いていないかも(入院中はワンピースが楽)。
ただ、1着は質の良いマタニティパジャマを持っていたい方にお勧めです。
・価格:9,504円(税込)
・送料代:全国一律485円(沖縄・海外除く・購入総額10,000円以上で送料無料)
・着丈:M72cm/L74cm
・授乳口:あり
・時期:秋〜冬〜春
・ショップ名:スウィートマミー
4-10.裏起毛で冬はあったかボーダー&無地パジャマ(冬用)
生地はしっかりしていて肌触りが良く、裏起毛で温かいボーダー柄のマタニティパジャマです。
保温性に優れている裏起毛素材で、寒い季節はママを温かくして守ります。
着丈は長めのワンピースタイプとパンツのセットです。
・価格:5,378円(税込)
・送料代:無料(購入額5,000円以上なので無料)
・着丈:フリーサイズ95cm
・授乳口:あり(胸の両サイド)
・時期:秋〜冬〜春
・ショップ名:エンジェリーベ
5.自分の好みのマタニティパジャマを探す【全21記事】
こちらでは当サイトで提供している「マタニティパジャマ」に関する記事をまとめました。
どうぞ興味のある内容からご覧ください。
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