赤ちゃんの性別が分かり、家族で盛り上がっていると気付けばもうすぐ産休の時期。
産後は育児に追われるので、なるべく入院前までにはベビー用品をそろえたいですね。
ここでは次の流れで赤ちゃんの準備アイテムについてご紹介していきます。
- 赤ちゃん準備アイテムリスト【まとめ】
- 赤ちゃんの肌着・衣類
- おしっこ・うんち対策
- 授乳用品
- お風呂で欠かせないアイテム
- 赤ちゃんの寝具関連
- 赤ちゃん用ケアグッズ
- 外出時に必要な帽子・小物
- 外出時、赤ちゃんを運ぶアイテム
- 寒い季節の防寒対策(主に衣類)
- 赤ちゃんのための室内の加湿対策(特に冬の季節)
初めてのママが分かりやすいように、ご紹介している準備アイテム全てにイメージ写真を掲載し、著者である私(現在、2歳児のママ)自身の体験を基に解説を加えています。
もうすぐママ or パパになる方、近い将来ママ or パパになる方の参考になれば嬉しいです。
出産を控えているプレママの方は事前に「出産準備はいつからするべきか?納得の3つの理由」と「入院準備に欠かせない53選」に目を通しておくと安心してお産を迎えられますよ。
赤ちゃん準備アイテムリスト【まとめ】
最初に、ここでご紹介する赤ちゃん用アイテムを次の通りリストにまとめました。まずはチェック用にご確認ください。
赤ちゃんの肌着・衣類
- 1.短肌着(7枚)
- 2.コンビ肌着(4〜5枚)
- 3.ツーウェイオール(4〜5枚)
- 4.おくるみ(1〜2枚)
- 5.スタイ(よだれかけ)(7枚以上)
おしっこ・うんち対策
- 6.紙おむつ(2〜3袋)
- 7.おしりふき(1ケース)
- 8.おむつが臭わない袋
- 9.おむつ専用ゴミ箱
授乳用品
- 10.粉ミルク
- 11.哺乳瓶(ほにゅうびん)
- 12.哺乳瓶の消毒用具
- 13.授乳クッション
- 14.ガーゼハンカチ(10枚)
お風呂で欠かせないアイテム
- 15.ベビーバス
- 16.おふろ用 湯温計
- 17.ベビーソープ
- 18.ベビー用バスタオル(2〜3枚)
赤ちゃんの寝具関連
- 19.ベビー布団
- 20.ベビーベッド
- 21.防水シーツとシーツ1セット
- 22.スリーパー (特に寒い季節)
- 23.ボディクリーム
赤ちゃん用ケアグッズ
- 24.爪切り/やすり
- 25.ベビー用綿棒
- 26.ベビークリアオイル(耳・鼻掃除用)
- 27.鼻すい器
外出時に必要な帽子・小物
- 28.帽子/ニット帽
- 29.ミトン(手袋)
- 30.くつ下
外出時、赤ちゃんを運ぶアイテム
- 31.ベビーカー
- 32.抱っこ紐
- 33.チャイルドシート
寒い季節の防寒対策(主に衣類)
- 34.外出用アウター(ベビー用フリース)
- 35.レッグウォーマー
- 36.フットマフ
赤ちゃんのための室内の加湿対策(特に冬の季節)
- 37.温湿度計
- 38.加湿器
一通り目を通して「けっこう準備する物あるな」と感じたかと思います。
でも今はネットショップなど利用して便利に買い物できるので、性別が分かった後ぐらいから準備を始めると良いでしょう。
それではこの準備リストを1つ1つ解説していきます。
赤ちゃんの肌着・衣類
- 1.短肌着(7枚)
- 2.コンビ肌着(4〜5枚)
- 3.ツーウェイオール(4〜5枚)
- 4.おくるみ(1〜2枚)
- 5.スタイ(よだれかけ)(7枚以上)
1.短肌着
必要数:7枚
短肌着は赤ちゃんに直に接する肌着で、使用頻度はダントツです。
1日1枚使う計算で1週間分の7枚あると便利です。洗濯は週末にまとめて後回しにすれば、育児に専念できます。
▲画像引用元:赤すぐnet 新生児はじめて4点セット
2.コンビ肌着
必要数:4〜5枚
コンビ肌着とは、主に短肌着の上から着せる肌着で保温効果を高めます。
この肌着の特長は、股下がスナップで留められるので、足をバタバタとよく動かせるようになっても肌着が脱げないこと。
短肌着のように直接肌に触れることはないので、4~5枚あれば良いでしょう。
▲画像引用元:赤すぐnet 新生児はじめて4点セット
※ ただし、赤ちゃんによっては暑がることもあるので、短肌着・コンビ肌着のどちらか1枚だけで良いこともあります。
3.ツーウェイオール
必要数:4〜5枚
ツーウェイオール(2WAYオール)とは、股下にあるスナップを留めたり、外したりして1枚で2役をこなすベビー服のことです。
大人の洋服で例えるなら、1枚で「ワンピース」と「つなぎ服」の2パターンの着こなしが可能な服といったところでしょうか。
ツーウェイオールは「ツーウェイドレス(2WAYドレス)」と呼ぶこともあります。
▲画像引用元:赤すぐnet ソフトキルト2WAYドレス(左が「ワンピース型」、右が「つなぎ服型」)
一番のメリットとして、生後間もない時期から3ヶ月頃も一貫して使用できること。
生まれてから1ヶ月と経っていない新生児の場合、あまり動かないのでワンピース型(=ベビーオール)にします。
バタバタと足がよく動くようになる2~3ヶ月児には、股下のスナップを留めて つなぎ服型(=カバーオール)として活用します。
寒い冬の時期は、「短肌着 + コンビ肌着 + 洋服(ツーウェイオール)」を1セットとして、暖かい格好で過ごすのが定番の組み合わせですね。
4.おくるみ
必要数:1〜2枚
おくるみは、赤ちゃんがお昼寝している時にかけたり、外出の際に赤ちゃんをくるんで防寒用にとよく使います。
最低でも1枚、汚れてしまったときの代用として2枚あると安心ですね。
おくるみのことを「アフガン」とも呼びますが、おそらく「アフガン編み」から来ているとか。
この編み方で編まれた柔らかいもので赤ちゃんを包んだことから、名付けられたのかもしれませんね。
▲画像引用元:赤すぐnet Lassig(レッシグ) モスリンおくるみ
5.スタイ(よだれかけ)
必要数:7枚以上
ただスタイを使う時期は、早くても首がすわって縦にすることの多い生後3〜4ヶ月頃かと思いますので(個人差あります)、ごろごろ横になっている時期はまだ必要ありません。
こちらの購入は後回しでも良いでしょう。
▲画像引用元:赤すぐnet スカーフ風 スタイ3P
赤ちゃんのおしっこ・うんち対策
- 6.紙おむつ(2〜3袋)
- 7.おしりふき(1ケース)
- 8.おむつが臭わない袋
- 9.おむつ専用ゴミ箱
6.紙おむつ
必要数:2〜3袋
新生児用の紙おむつを事前に用意しておきましょう。
ちなみに私も出産前の準備を体験したときに分かったことですが、紙おむつには「テープタイプ」と「パンツタイプ」の2種類があります。
新生児用の紙おむつには「テープタイプ」を使うと便利ですよ。
念のため、それぞれの使用用途について解説します。
- テープタイプ:
生後間もなくあまり動けない赤ちゃん用。おむつの上に赤ちゃんをのせて、簡単におむつ交換ができる - パンツタイプ:
ハイハイしたり動けるようになった赤ちゃん用。よく動くのでサッとはかせるパンツタイプが楽ちん
▲画像引用:メリーズ新生児90枚入、パンパース新生児84枚入、グーン新生児116枚入
新生児の場合、1日に替える紙おむつは10回、もしくはそれ以上が一般的です(個人差あります)。
メーカーによって異なりますが、だいたい1袋に100枚前後入っているので、2~3袋常備しておくと安心です。
7.おしりふき
必要数:1ケース
おしりふきは、おしっこで蒸れり、うんちで汚れた赤ちゃんの肌を綺麗さっぱり清潔にします。
我が家では紙おむつの次に使用頻度の高いアイテムで、アカチャンホンポ製品を愛用しています。
ムーニーのお尻拭きは安価だけどチギレやすいのがウムム…。グーンはしっかりしてるけど水分を多く含んでべちゃべちゃに…。
結局、アカチャンホンポのお尻拭きに落ち着きました(*^▽^*)
一番のポイントは素材に“アルコール”を使ってないけど殺菌効果があるところ。
外出先でも携帯できる大きさで、ウェットテッシュの代わりにもなり、使用用途が限られないので多目にあっても困りません。
※赤ちゃん本舗の楽天市場の出店は、2016年8月25日をもって終了しました
※Amazon(181円/個・送料別)よりアカチャンホンポ(127円/個・送料込み)の方が圧倒的にお得です
8.おむつが臭わない袋
このビニール袋は本当に不思議で、室内でまったくおむつの臭いがしません。まったくです!
おそらくSサイズしか販売していないかと思いますが全然心配ありません。
うちの息子が現在、ビッグサイズの紙おむつを使用していますがスッポリはいります。
9.おむつ専用ゴミ箱
紙おむつの臭いを漏らさない おむつ専用ゴミ箱です。
これまでは消臭効果をもたらす“専用カセット”付き紙おむつ用ゴミ箱が一般的だったのですが、ベビー用品のメーカー「ピジョン」が、この高価な専用カセットを排除しました。
つまりこれ一台で付属品など別途購入する必要なし。
欠点としては家でしか使えない(当たり前ですが…)。ウチでは先にご紹介した「おむつが臭わない袋BOS 200枚入りSサイズ」でしのいでいます。
ただ臭わない袋は新生児の場合、2〜3ヶ月程。2歳時なら半年程で使い切るので、このおむつ専用ゴミ箱と併用すると経済的かもしれません。
ポイント:どの紙オムツにしたら良いか悩んでいる方へ
「どの紙おむつにした方がよいのだろう?」とお悩みの方は、大手ショッピングサイトのランキングを参考にするのも1つの方法です。
例えば「Amazon のランキング」を参考にすると、下記3つの新生児用おむつが上位にランクインしていました。
- メリーズ さらさらエアスルー 新生児用 90枚
(テープタイプ)
- ムーニー エアフィット 新生児 111枚
(テープタイプ)
- グーン プレミアム 天使の産着 新生児用(お誕生~5kg) 62枚入
(テープタイプ)
※ Amazon 乳幼児・幼児用おむつ の 売れ筋ランキング TOP100 より(2016年2月現在)
またレビューなどの口コミを参考にすると、購入前の不安解消につながるかと思います。
特にオムツは手荷物として大きくかさばるため、インターネットで購入して玄関まで運んでもらった方が楽ですね。
私の場合、出産する前に夫に頼んで、新生児用の紙オムツを3袋と、1ケース24個パックのお尻拭きをまとめてネットショップで買ってもらいました。
ただデメリットとしては、授乳時や赤ちゃんのお昼寝時に来られること。
赤ちゃんの生活リズムが分かってくると、その時間帯に時間指定して配送して貰うのがベストですね。
赤ちゃんの授乳用品
最初からミルクで赤ちゃんを育てるママは、粉ミルクと哺乳瓶は欠かせません。
またすぐに職場復帰を考えているママさんは、赤ちゃんを「混合(=授乳+ミルクのこと)」で育てます。
- 10.粉ミルク
- 11.哺乳瓶(ほにゅうびん)
- 12.哺乳瓶の消毒用具
- 13.授乳クッション
- 14.ガーゼハンカチ(10枚)
10.粉ミルク
下記写真のように缶タイプとキューブタイプのものがあります。
缶タイプは自宅用として使い、大容量なのでたっぷりミルクを飲む赤ちゃんに持ってこいですね。
付属のスプーンで温度を調整しながら作るので慣れるまでは少し手間に感じます。
▲画像引用:明治 ほほえみ800g(写真左)、明治 ほほえみ らくらくキューブ27g×48袋入り
一方、キューブタイプは固形型のミルクをほ乳瓶に入れるだけで簡単に作れます。特に外出時やおばあちゃん、パパにお願いするときに便利です。
また便利な分、缶タイプよりキューブタイプの方が少し高いです。
11.哺乳瓶(ほにゅうびん)
先に紹介した粉ミルクを入れて飲ませる容器ですね。
混合で育児をする意外にも搾乳した母乳を与える時、乳首が傷ついている時にほ乳瓶は活躍します。
ちなみ下記イメージ写真は「ドクターベッタ」のほ乳瓶。不思議な形状は、赤ちゃんの吐き戻しやゲップを軽減する設計のようです。
▲画像引用元:ドクターベッタ哺乳びん ジュエル
12.哺乳瓶の消毒用具
哺乳瓶の消毒方法は以前からある煮沸消毒、そして薬剤に漬けておく薬剤消毒。
その他に下記写真のような哺乳瓶の消毒用容器を電子レンジに入れて高温スチームする消毒方法があります。
今は簡単で手間がかからない理由から、薬剤消毒と電子レンジ消毒が主流のようです。
▲画像引用:レック Dream Collection 電子レンジ用 ほ乳びん 消毒器
13.授乳クッション
授乳クッションに助けられた先輩ママは多いと思います。
このクッションがあると赤ちゃんの姿勢が安定し、ママは授乳がしやすくなります。
私の場合、生後1ヶ月~半年のうちは大変活躍しました。
▲画像引用元:赤すぐnet NAOMI ITO POCHO ママ&ベビークッションロング
14.ガーゼハンカチ
必要数:10枚
ガーゼハンカチは、育児で頻繁に使うアイテムの1つです。
授乳時のお口拭きに、また後述するお風呂で赤ちゃんの体を洗うのに重宝します。良く使用するので多目にあっても困りません。
▲画像引用元:赤すぐ限定 ニットガーゼ新生児肌着セット
赤ちゃんをお風呂に入れる時、欠かせないアイテム
- 15.ベビーバス
- 16.おふろ用 湯温計
- 17.ベビーソープ
- 18.ベビー用バスタオル(2〜3枚)
15.ベビーバス
生後間もない赤ちゃんは壊れそうなくらい小さな体なので、ベビーバスがあるととても安心です。
赤ちゃんの頭を置く場所があるので、また首のすわっていない状態でも楽にお風呂に入れることが出来ます。
▲画像引用:リッチェル ふかふかベビーバスW グリーン
16.おふろ用 湯温計
最初のうちは、ベビーバスに貯めるお湯の温度を計測する湯温計があると便利です。
お湯の温度を調整する時、夏は 38℃~39℃、冬は 40℃~41℃が適しています。
▲画像引用:アカチャンホンポ おふろ用湯温計
17.ベビーソープ
赤ちゃんの肌は大人と比べると外的刺激に弱く、乾燥しやいデリケートな肌です。
そのためお家にある石けんを使用するのはNG!ちゃんと赤ちゃん用のソープを用意して洗ってあげましょう。
▲画像引用:ピジョン 全身泡ソープ ボトル 500ml
18.ベビー用バスタオル
必要数:2〜3枚
産まれたばかりの赤ちゃんの肌はデリケート。新品で肌に優しいバスタオルをなるべく用意しましょう。
出産祝いでいただくこともありますが、何枚あっても困る物ではないので1〜2枚は購入しておきたいですね。
このバスタオルにくるまれた写真ですがとても可愛い(笑)
▲画像引用:【ノーブランド品】赤ちゃん おくるみ ベビー タオルケット クマさん白
赤ちゃんの寝具アイテム
- 19.ベビー布団
- 20.ベビーベッド
- 21.防水シーツとシーツ1セット
- 22.スリーパー (特に寒い季節)
19.ベビー布団
ベビー布団は1セットあると心強いです。特に肌寒い季節になると欠かせません。
今ならベビー布団のセットがノンブランドなら1万円程。大手メーカーのもので2万円以上で購入できます。
▲画像引用:赤すぐnet BOBO cojo ふとんセット
20.ベビーベッド
ママが赤ちゃんの側をちょっと離れる時、ベビーベッドがあると柵があるので安心です。
また生後間もないうちは、オムツを代える寝台として活躍します。
ただこのベビーベッド、使用する時期は限られているので購入するのに悩みますよね。その場合、レンタルを活用する手もあります。
また下記写真のように、簡単に折りたたみ収納ができるベビーベッドです。今時は木製じゃないんですね(笑)
▲画像引用:赤すぐnet COCONEL Air ココネル エアープラス/ベッド
21.防水シーツとシーツ1セット
防水シーツは、敷き布団やベビーベッドのマットをオシッコで濡らしても浸透しません。
防水シーツの上にシーツを敷く構成で1セットあると良いでしょう。
ちなみに下記イメージ写真は、フィッティングシーツ、キルトパッド、防水シーツを1枚にした3役をこなす便利なアイテムです。
▲画像引用:赤すぐnet 3枚が1枚になった、トリプルシーツ
22.スリーパー(特に寒い季節)
寒い季節になってくると「肌着+コンビ肌着+2WAYオール」という黄金の組み合わせで十分かもしれませんが、冬にはスリーパーは欠かせません。
特に赤ちゃんが体が動かせるようになると、かぶっている布団をはぐことがあり、それだと風邪をひいてしまいます。
スリーパーが赤ちゃんをあたたかく包んでくれます。
▲画像引用:赤すぐnet Hoppetta/NAOMI ITO 6重ガーゼスリーパー
赤ちゃん用ケアグッズ
- 23.ボディクリーム
- 24.爪切り/やすり
- 25.ベビー用綿棒
- 26.ベビークリアオイル(耳・鼻掃除用)
- 27.鼻すい器
23.ボディクリーム
大人と比べると圧倒的にデリケートな赤ちゃんの肌。
肌の乾燥や雑菌・紫外線など刺激の強いものから赤ちゃんのお肌を守るため、ボディクリームでしっかりケアしてあげましょう。
ちなみにこのケアをしっかりやるか、やらないかで、後々の赤ちゃんの肌の潤いに影響するとか。
▲画像引用:パックスベビー ボディークリーム 50g
24.爪切り/やすり
私は驚きだったのですが、生まれた時から赤ちゃんの爪はしっかり生えています。
爪をそのままに放置すると、赤ちゃんは自分の顔を引っ掻いて傷つけることがあります(うちの息子は傷だらけでした(´;ω;`))。
そのような防止策のためにもマメに爪を切ってケアしましょう。
下記の写真のように、赤ちゃん専用の爪切りがお勧めです。爪を滑らかにするために、やすりもあった方が良いです。
▲画像引用:コンビ つめきりハサミ パウダーピンク(つめやすり付)
25.ベビー用綿棒
ベビー用の綿棒は通常のと比べて小さいです。主に耳掃除、おへそ掃除で使います。
▲画像引用:ピジョン ベビー綿棒 (細軸タイプ) 200本入
26.ベビークリアオイル(耳・鼻掃除用)
先ほど紹介した綿棒で耳掃除・おへそ掃除をする時、赤ちゃんの肌を傷つけないためにベビーオイルを使いましょう。
▲画像引用:ピジョン ベビークリアオイル (0ヵ月〜) 80ml
27.鼻すい器
赤ちゃんの鼻水が止まらないときに役立つアイテムです。
ただ欠点としては、子供が風邪を引いているときにやると、親の方に風邪が移る可能性があるようです。
▲画像引用:丹平製薬 ママ鼻水トッテ (0歳から対象)
また鼻水自動吸引器という便利な機器もありますが、生後数ヶ月の赤ちゃんには吸い取りが強烈な気がします(あと鼻の穴の中を傷つける可能性とか)。
外出時に必要な帽子・小物
- 28.帽子/ニット帽
- 29.ミトン(手袋)
- 30.くつ下
28.帽子/ニット帽
生後間もない赤ちゃんはほとんど頭髪がありません。外出時はニット帽でしっかり防寒してあげましょう。
写真イメージは冬用のケーブル編みタイプの厚手の帽子ですが、春・秋用の薄手のニット帽もあります。
▲画像引用元:赤すぐnet ケーブルニットキャップ
29.ミトン(手袋)
ミトンは、主に赤ちゃんが顔をひっかくのを防止するために使います。
ただ赤ちゃんの場合、感覚器官を発達させるために手・足で色々なことを感じているようです。
これを阻害するという理由から頻繁に手袋や靴下を着けることを勧めない病院もあります。
ミトンは、赤ちゃんがよく顔をひっかく時だけに使用しましょう。
▲画像引用元:Tonsee 新生児用ミトン ベビー かきむしり防止用手袋
30.くつ下
くつ下は、主に外出時の防寒対策として使用します。
先ほどのミトンの解説とつながりますが、赤ちゃんは足で温度調整します。
そのため普段、室内にいるときは靴下は使用しません(お世話になった病院でも指導を受けるかと)。
▲画像引用元:赤すぐnet 新生児からのルーズソックス3足組(日本製)
お出かけ時、赤ちゃんを運ぶアイテム
- 31.ベビーカー
- 32.抱っこ紐
- 33.チャイルドシート
31.ベビーカー
ベビーカーでオススメのタイプは「AB型ベビーカー」。
これは赤ちゃんの首がすわる前、すわった後の両方の時期に使える可変式タイプです。
とにかく生後1カ月~3歳以降と長く使えるのが良いです。最近はこのタイプが主流なのではないでしょうか。
▲画像引用:コンビ メチャカル ハンディ エッグショック DF ブラックノワール
32.抱っこ紐
抱っこ紐は、4ヶ月後以降(首がすわった後)に重宝するでしょう。
でも早く外出したいママのために、首がすわっていない乳児用の抱っこ紐もあります。
▲画像引用:エルゴベビー ベビーキャリア 360
私の場合、身内から10年前に甥っ子が使用した抱っこ紐を譲り受けました。ただ息子がヘビー級(産後3ヶ月で8キロ(T ^ T))で30分歩くと肩が凝りました。
そこで思い切ってエルゴベビーの抱っこ紐を購入。とても楽ちんで驚きました。
抱っこ紐は多少高くても、肩や腰を守る機能性の高いものをお勧めします。
33.チャイルドシート
赤ちゃんと車でお出かけするなら、チャイルドシートは必須です。
普段から移動手段に車をよく使うママやパパは、退院時の時点で用意しておきましょう。
▲画像引用:コンビ チャイルド&ジュニアシート ジョイトリップ エッグショック GC
ポイント:ベビーカーと抱っこ紐はいつ頃から使うの?
ベビーカーと抱っこ紐は、生後2~3ヶ月して使うようになるので、すぐに準備する必要はないでしょう。
私の息子の場合、ベビーカーは生後50日経ってから初めて使いました。
また抱っこ紐は、首がすわる生後3ヶ月頃から使うようになりました。
寒い季節の防寒対策(主に衣類)
- 34.外出用アウター(ベビー用フリース)
- 35.レッグウォーマー
- 36.フットマフ
34.外出用アウター(ベビー用フリース)
外出用のアウターにベビー用フリースなど、温かい素材のものが1着あると防寒着の役目となって安心です。
上下がつながった「つなぎ服」タイプのジャンプスーツを重宝するママさんもいらっしゃいますが、欠点としては数ヶ月後にサイズが合わなくなる可能性です。
生後の赤ちゃんの成長はびっくりするくらい早いので、上下分かれる着こなしを推奨します。
例えば上はフリース、下はレッグウォーマーのような組み合わせがコスパが良いと考えます。
▲画像引用:赤すぐnet ふんわり杢フリース フルジップジャケット
35.レッグウォーマー
レッグウォーマーは、赤ちゃんの足を温める防寒着として使います。
生後2~3ヶ月くらいして赤ちゃんは足がよく動くようになります。それでもレッグウォーマーなら、ずれ落ちの心配はありません。
▲画像引用:赤すぐnet ふんわり暖かレッグウォーマー
36.フットマフ
フットマフとは、写真のように内側が毛布になっているカバーです。
赤ちゃんをベビーカーに乗せる時に活躍し、赤ちゃんのお腹より下をスッポリ覆ってくれます。
▲画像引用:赤すぐnet アップリカ 2WAYフットマフ
ポイント:外出用の防寒着はいつ買うべき?
入院中、生後1ヶ月の赤ちゃんとの外出は控えるように病院側から指導されます。
理由として、産後間もない赤ちゃんはまだ自分で体温調節ができないこと。また外の雑菌への抵抗力がないこと。
すると12月生まれの場合、早くても1月から外出ができます。しかし2月生まれの場合、冬用に購入した防寒着を使用せずに終わった・・なんてことも考えられるでしょう。
無駄な買い物を減らすためにも産後、必要なものだけ買い足していくという方法が賢明かもしれません。
赤ちゃんのための室内の加湿対策(特に冬の季節)
- 37.温湿度計
- 38.加湿器
37.温湿度計
普段はそこまで気にならないし、生活していて不要に感じるかもしません。
でも赤ちゃんのために温湿度計は1つあった方がよいです。
室内は赤ちゃんにとって暑いのか、寒いのか。乾燥しているのか、などを具体的数値で確認できて一目瞭然です。
▲画像引用:ピジョン デジタル温湿度計
38.加湿器
赤ちゃんの肌は外的刺激に弱く、とても乾燥しやすい程デリケートです。
加湿器を用意することで肌の乾燥を防ぎ、さらに喉(のど)や鼻の粘膜の乾燥も防いでくれます。

SHARP(シャープ)加湿器
私の場合、大型電家電屋さんに行って「さあ買うぞ!」と行き込んだのは良いものの、あまりの種類の多さに引き返したことがあります。
その後、色々調べたのですが『加湿器の比較と特長を知る うるおい講座 DAINICHI』が非常に参考になりました。
加湿器の各種類がイラスト入りで解説されているので、とても分かりやすいです。
ポイント:ハイブリッド式の方が良い理由
先ほどのDAINICHIさんのページを参考に私たち家族は、ハイブリット式(加熱気化式)にしました。
この型には主に次のようなメリットがあります。
- 他社製と比べて雑菌などの飛散の心配がない
- フィルターが洗える(他社製は交換用フィルターを別途購入する場合がある)
以上の理由から結果的に「SHARP ハイブリッド式 加湿機」を購入しました。
実際に使用してみてとても満足しています。
ただし安い買い物ではないので、ご自身で納得する製品をしっかり選びたい方は、実際に大手の家電量販店に足を運んで説明を受けたり、手にしてみることをお勧めします。