はじめての出産準備、最低限これだけはホント用意すべき19選

ここでは入院の際、“最低限”必要な出産準備品を厳選して19品 ご紹介します。

さらに記憶に残りやすいように、時系列で次の4つの種類に大きく分けました。

はじめてのママのために分かりやすく1つ1つ解説していきます。

ちなみに準備品のタイトルの右横に「」が付いている物は、病院で用意している場合があります。これについて、事前に各産院で説明があるかと思います。

普段から使っている物(洗面用具など)が良い方は、持ち込みでも問題ないでしょう。

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入院の手続きに最低限、準備すべき4選

1.母子健康手帳

母子健康手帳

妊娠中は定期健診時に必ず持参するものです。

住んでいる(住民票のある)役所の戸籍課、または住民課などに行って母子手帳を申請すると、たいていすぐに交付してくれます。

妊娠中の経過、出産の状態が記載されているため、産院の医師も状況把握がすぐにできて便利です。

2.健康保険証

健康保険証

共働きの場合、プレママのお勤めの会社の保険証を提出します。

専業主婦の場合、プレパパの会社で発行した保険証を提示します。

3.診察券

診察券

いつも検診を受けている病院の診察カードです。

母子手帳入れなどと一緒に保管しておくと忘れることはないでしょう。

4.印鑑

印鑑

大切な書面の手続きには、朱肉を使用する印鑑を持参しましょう。

病院では意外と必要書類などに印鑑を使用します。

普段使用しない物なので忘れないよう、入院する時に持って行くカバンに入れておきましょう。

入院中に最低限必要なもの5選

5.マタニティパジャマ

マタニティパジャマ

診察を受けやすく、お腹を締め付けない服装で入院生活を快適に過ごしましょう。

授乳しやすい前開きのものを選ぶと良いでしょう。

マタニティ用ネグリジェでもかまいませんが、常識人として透けない素材を準備しましょう。

必要数:3枚

6.洗面用具 

洗面用具

洗面用具は、

  • 洗顔フォーム
  • 歯みがきセット(歯ブラシ、歯磨き粉)
  • フェイスタオル

など用意しましよう。

お泊まりセットなどの少量のものがオススメです。

7.基礎化粧品

基礎化粧品

基礎化粧品は、普段から使用されている化粧水乳液など持参すると良いでしょう。

また産後、赤ちゃんのケア指導の際、助産師さんから何回も手を洗うよう言われます。

ハンドクリームがあると手荒れから守ってくれます。

あと産院は乾燥しています。

リップクリームがあると唇の渇きを潤してくれます。

8.産褥(さんじょく)ショーツ 

産褥(さんじょく)ショーツ

産褥ショーツとは、画像イメージの通り、股下が開閉できる生理用ショーツのようなものです。

特に陣痛の時は助産師さんが赤ちゃんの産まれる部分を確認するため、頻繁にママの股間をチェックします。

その時にとても便利です。

必要数:2〜3枚

9.スマートフォン

スマートフォン

パパやご両親の連絡手段として必須のアイテムです。

入院場所によっては、スマホでの電話を禁止している場合があります。

それなら、Lineやメールで連絡し合いましょう。

出産後、最低限用意しておくべき6選

10.授乳用ブラジャー

授乳用ブラジャー

入院の間はハーフトップなど、ゆったりしたものの方がくつろげます。

またフロントホックよりも片方ずつ開閉できる授乳専用のブラジャーがお勧めです。

必要数:2〜3枚

11.骨盤ベルト

骨盤ベルト

産後、緩んだ骨盤を元に戻すのをサポートする、ママ必須のアイテムです。

なぜ出産直後から付けるべきかは「産後、腰痛の本当の原因。知っておくべき5つの予防策」の「3−2.骨盤ベルトを使用する」で詳しく解説しています。

12.母乳パッド 

母乳パッド

母乳の漏れを防ぐのに活用します。母乳パッドには主に次の2種類あります。

  • 洗えるタイプ
  • 使い捨てタイプ

ここでは使い捨てタイプの使用をお勧めします。

理由は産後、体力回復に専念して欲しいからです。

必要数:10枚

13.ナプキン 

ナプキン

出産後、悪露(おろ)の処理用に必ず準備しておくべき用品です。

ちなみに「悪露」とは出産後、生理のように子宮から排出される、妊娠中に赤ちゃんを守ってくれた様々なものの分泌物です。

悪露は、産後の子宮回復のバロメーターとしても利用されます。

必要数:L3枚、M10枚、S20枚

14.ガーゼハンカチ

ガーゼハンカチ

赤ちゃんの授乳時や沐浴(もくよく・赤ちゃんのお風呂のこと)時に大変活躍します。

ガーゼハンカチは退院後も何かと使う場面が多いので、多めに準備しても問題ないでしょう。

必要数:5〜10枚

15.バスタオル

バスタオル

赤ちゃんのお風呂上がりや、くるむ用に使用します。おくるみ の代用にもなります。

必要数:1〜2枚

退院時、最低限準備すべき4選

16.赤ちゃんの肌着

赤ちゃんの肌着

短肌着(写真左)とコンビ肌着のそれぞれを用意します。

コンビ肌着とは、股下がスナップで留められる肌着のことです。

赤ちゃんが足をバタバタ動かせるようになっても、簡単に肌着がはだけないのが特長です。

通常、短肌着の上にコンビ肌着で重ね着しますが、夏場などの暑い季節はコンビ肌着だけで良いかもしれません。

必要数:各4〜5枚

17.おむつ

おむつ

入院中は病院で用意してくれるところが多いでしょう。

その入院先でもらえることもありますが、おむつ は新しい生活での必需品です。

前もって購入しておいた方が良いでしょう。おしりふきもあると、なお良しです。

必要数:2~3枚

18.チャイルドシート

チャイルドシート

車で移動する方はチャイルドシートは必須です。

パパに頼んで必ず取り付けておきましょう。

19.入院費用

入院費用

入院費用を支払います。

大金なのでパパに持ってきてもらいましょう。

ただし、最近の病院はクレジットカードで支払えるところもあります。

事前に確認しておくと良いでしょう。

まとめ

ここでは本当に最低限、必要な出産準備品をまとめて紹介しました。

ただ正直 言いますと、安心して入院生活を送るにはだいぶ不足しています。

そこで「出産の入院準備をしっかり見直したい!」という方は「はじめての出産!入院準備に欠かせない53選【保存版】」をご一読ください。

きっと慌てることなく、赤ちゃんの誕生を迎えることが出来るでしょう。