帝王切開が不安…なママに読んで欲しい大切なこと

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帝王切開での出産は「ママや赤ちゃんにとって、マイナスなことはないの?」 と気になってしまう方は多いのではないでしょうか。

自然分娩と違って手術になりますから、ママの身体への負担も心配ですし、赤ちゃんにとって良くないことはないか気になるのは当然です。

筆者は実際に帝王切開を経験しているため、その視点を交えて帝王切開の“リスク”について考えてみたいと思います。

帝王切開を控えている方や、心配がある方にとって参考になれば幸いです。

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目次:

それでは最初に、まず帝王切開により考えられるリスクをいくつかご紹介します。

  • 経腟分娩(自然分娩)よりも「肺血栓塞栓症」のリスクが高くなる
  • 帝王切開が続くと、臓器の癒着や損傷などのリスクがある
  • 次回、出産の際も帝王切開になる可能性がある
  • 次回、経腟分娩を選択した場合、子宮破裂の恐れがある
  • 傷がケロイド状になることがある(体質による)
  • 赤ちゃんが「新生児一過性多呼吸」などの呼吸障害を起こすことがある

お腹と子宮を切っての出産になりますので、リスクを0(ゼロ)にするのはとても難しいと思います。

ただ上記で上げたリスクを回避するため、先生や助産師さんは様々な対策をしてくれます。

産後に「肺血栓塞栓症」を予防するために 産後は足に装置や弾性ストッキングをつけたり、術後早期の歩行を促してくれます。

早期の歩行で臓器の癒着も予防できますし、上記であげた肺血栓塞栓症や癒着などのリスクは 多くの場合は心配ないとされていますよ。

参照情報:帝王切開ナビ「帝王切開Q&A 手術について

また、次回の出産に関しては各産院の方針が大きいのですが、次回の出産も帝王切開になる可能性が高いと考えられます。

でも経腟分娩を希望される場合、そのサポートに特化した病院を選択すれば、その希望を叶えることができるでしょう。

妊娠の経過とママの体調が順調であることが前提となりますので、慎重に妊娠経過を見ていくことになると思われます。

そもそもVBAC(※1)のリスクは、通常よりも子宮破裂を起こしやすいことにあります。

しかし、帝王切開の方法によっては、子宮破裂のリスクが少ない状態で自然に生むことも可能です。いくつかの条件をクリアすれば、自然出産できるとされています。

※1.VBAC(ヴィヴァック・Vaginal Birth After Cesarean)とは一度帝王切開を行った人が、自然分娩で生むことをいいます

引用元:All about 暮らし「妊娠・出産用語集 > VBAC

帝王切開後の傷に関して、体質によるものも大きいのですが産後、適切なケアをすることでケロイドを防ぐことが出来ます。

傷は全くキレイさっぱり消えることはありませんが、目立たなくすることはできるので、過度に心配する必要はないと思いますよ。

それでは、続いて赤ちゃんに関するリスク「新生児一過性多呼吸」について詳しく見ていきましょう。

「新生児一過性多呼吸」は誕生直後、赤ちゃんが呼吸困難を起こす病気です。

生後6時間以内に現れると言われており、その後適切な処置でほとんどが問題なく経過するようです。

ただし、一般的に新生児一過性多呼吸の症状は軽く、酸素を投与することで2~3日以内に治まることがほとんどです

引用元:こそだてハック「帝王切開とは?時間はどれくらい?手術の流れが知りたい!

この病気は帝王切開に限らず発症するものです。

ただ帝王切開での出産により胎児の肺液が排出できないことで発症するため、帝王切開によるリスクとしてあげられています。

通常は産道を通る際にこの肺液は排出されるのですが、帝王切開だとそれが出来ないというのが大きな要因のようですね。

しかし、先に述べたように帝王切開でなくとも発症することはありますし、帝王切開でも発症しない場合ももちろんあります。

新生児一過性多呼吸はママたちがしっかりとした食事を心がけたり、ストレスをなくすことで予防できるとされていますので、できる予防はしっかりとしておきたいですね。

参照情報:MSDマニュアル 家庭版「 小児の健康上の問題 新生児の問題」、ミナカラ「生れてすぐの呼吸困難、新生児一過性多呼吸:TTN の原因・症状

また、これとは別に、筆者は帝王切開の説明を受ける際執刀医から 「手術の際、赤ちゃんに傷がついてしまうことがあります」と説明を受けました。

これには大層驚き「そんなことがあっては困る…(`ε´)」と恐る恐る手術に臨みました。でもその心配は杞憂に終わりました。

手術中、赤ちゃんは寝ているかもしれませんが、動いてしまうかもしれません。

先生も細心の注意を払ってくれますが100パーセント傷つけない、という保証は できないためにこのような説明があったのだと思います。

また「傷つくことがあったとしても、ほんの少しですぐに治ります」とも説明されました。

産院によっても説明は異なると思いますが、こういったリスクのお話しはあるかもしれません。

帝王切開では手術前に担当の医師や医療スタッフなどから手術の概要や流れ、副作用などのリスクについての説明があるでしょう。

説明をよく聞き、帝王切開手術への理解を深めることで各種リスクに対しての不安が少しは軽減されるかもしれません。

引用元:mamanoko「帝王切開のリスクとは?赤ちゃんに影響はある?

経腟分娩でも様々なリスクが考えられますが、帝王切開でもご紹介したようなリスクがあります。

どのようなリスクがあるか、術前に先生から説明があると思いますが、不安を解消して臨みたいですし、知っておくことで急な時も心構えができますよね。

直前に知らされると不安も増長してしまうと思うので、今回筆者が説明を受けたリスクもご紹介いたしました。

リスクをたくさんご紹介してしまうと不安になってしまうかもしれません。

でも帝王切開は赤ちゃんにとって安全な方法でもあるといえます。

例えば逆子の場合や へその緒が巻き付いてしまっている場合、赤ちゃんが酸欠や仮死状態になってしまうことがあります。

他にも双子ちゃんなどの多胎妊娠の場合や巨大児ちゃんも、帝王切開は経腟分娩よりママと赤ちゃん双方の負担を軽減し、より安心できる状態での出産を実現します。

出産に時間がかかることはよくあることです。そしてママも赤ちゃんも頑張って出産という大舞台を迎えます。

ですが、時間が長引けば長引くほど 赤ちゃんへの負担も大きくなります。

帝王切開は大体が1時間程で手術が終わるので、赤ちゃんへの負担は非常に少なくて済むとされているのです。

出産が長引いたときに陣痛促進剤や帝王切開などの適切なサポートが遅れてしまうと、赤ちゃんに十分な酸素が届かなくなって、胎児仮死や呼吸障害に陥るリスクがあります。

引用元:こそだてハック「難産とは?定義は何時間かかること?体質が原因なの?

赤ちゃんが安全にこの世に生まれてくるために、先生が一番安全と判断した方法が帝王切開であるなら、きっと赤ちゃんにとっても負担の少ない分娩の仕方なのだと思うのです。

母子ともに健康で安全に出産することが第一なので、帝王切開でのお産だからと、抱えなくてもよい不安を抱えないでくださいね!

帝王切開のリスクは心配ですが、経腟分娩での出産にもリスクはあります。

手術になると「良くない」イメージを持ってしまいがちですが、その後の処置などもしっかりすることで十分安全なお産が出来るのが帝王切開だと筆者は思います。

今回ご紹介したリスクを頭の隅に置いていただき、少しでも安心安全なお産のための心構えとして知っておいていただければと思います。

そして不安を少しでも、解消していただければ幸いです。

まずはしっかりとした食事・睡眠をとることと、ストレスを溜めず、無理のない妊娠生活を送るよう心掛けてください。

妊娠生活は体調管理にマイナートラブル、赤ちゃんの心配で本当に大変ですが、人生でほんのひとときの貴重な日々です。

不安に駆られ過ぎないように、リラックスして楽しんでくださいね!

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