最強の出産準備品リスト|入院準備&赤ちゃん用品87選

産まれてくる我が子に「早く会いたい!」と楽しみにしているママは多いでしょう。

ただし、その前に入院のための準備、赤ちゃんのための準備が必要ですね(面倒ですが 笑)。

当記事では出産準備に必要なアイテムをリスト形式でご紹介していきます。

この記事の筆者である私(2歳児のママ)の体験を基に分かりやすく解説していきます。安心して読み進めてください。

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※初めて出産するプレママさんへ
プレママの方は様々な疑問があるかと思います。それを解消するために事前に「出産準備はいつからするべきか?納得の3つの理由」と「はじめての出産準備にかかる費用とは?」をご一読することをお勧めします。

ここでは気をつけるべきポイントだけ解説しています。

もっと詳しい説明は「はじめての出産!入院準備に欠かせない53選」で閲覧できます。

(「」は入院する病院によって用意しているアイテムです)

補足:入院準備するアイテムの重要度
ここでは重要度を次に3つに分けて紹介しています。

  • ◎:絶対に準備しておくべきもの
  • ○:あると安心して入院生活が送れるもの
  • △:あると便利で快適なもの

お急ぎの方は「◎」だけを閲覧するでもかまいません。ぜひ、ご活用ください。

目次:

  1. 入院の手続きに必要なもの
  2. 入院中の衣類・小物
  3. 入院中の洗面用具・生活用品
  4. 入院中のお役立ちグッズ
  5. 陣痛・分娩中に必要なもの
  6. 産後のママに必要なもの
  7. 産後の赤ちゃんケアに必要なもの
  8. 退院時に必要なもの

1.入院の手続きに必要なもの

  • ◎ 母子健康手帳
  • ◎ 健康保険証
  • ◎ 診察券
  • ◎ 印鑑

2.入院中の衣類・小物

  • ◎ マタニティパジャマ (3枚)
  • ◎ ソックス(2〜3枚)
  • ◎ カーディガン(1枚)
  • ◎ スリッパ (1足)
  • ◎ 産褥(さんじょく)ショーツ (2~3枚)

マタニティパジャマ

入院する病院からマタニティパジャマを持参と言われている方は、選び方のポイントを次のように指導されているでしょう。

  • 前開き・全開タイプ
  • 丈が長い

この理由は、医師や助産師さんがママを診察しやすいためです。

マタニティパジャマの選び方など詳しくは「はじめてのマタニティパジャマの選び方とオススメ12選」をお読みください。

産褥(さんじょく)ショーツ

また産褥ショーツとは、出産後に使用する生理用ショーツのようなものです。

下記写真のように股下がマジックテープとなって簡単に開閉できるのが特徴です。

産褥(さんじょく)ショーツ

産褥(さんじょく)ショーツ

3.入院中の洗面用具・生活用品

  • ◎ 洗面用具 (歯磨きセット、洗顔フォーム、フェイスタオル)
  • ◎ お風呂セット (シャンプー・リンス、ボディーソープ、綿棒)
  • ◎ 基礎化粧品
  • ◎ ドライヤー 
  • ◯ メガネ、コンタクトレンズ
  • ◯ メイク用品
  • ◯ つめ切り
  • ◯ ヘアケアグッズ (ヘアブラシ、ヘアバンド、ヘアゴム)

お風呂セット

具体的にはシャンプー、リンス、ボディーソープのことです。綿棒もあると嬉しいですね。

今は旅行用のコンパクトタイプが、コンビニやネットショップで簡単に購入できるので利用しない手はありません。

基礎化粧品

基礎化粧品は化粧水や乳液など、最低限のものがあれば十分でしょう。

また赤ちゃんをケアするときに何度も手を洗うように言われます。特に手が荒れやすい方はハンドクリームがあると安心です。

その他に産院は乾燥していることもあるため、唇が乾きやすくなります。リップクリームも忍ばせると安心ですね。

4.入院中のお役立ちグッズ

  • ◎ スマートフォン
  • ◎ 小銭
  • △ 小型バッグ(1つ)
  • ◎ ティッシュペーパー/ウエットティッシュ (1箱)
  • ◯ ビニール袋
  • ◎ スプーンやフォーク
  • ◯ 各種充電器
  • ◯ 耳栓
  • △ 携帯音楽プレーヤー
  • △ デジタルカメラ
  • △ 使い捨てカイロ

スマートフォン

スマートフォンは、家族との連絡手段に必須です。病院によってルールが違うので事前に確認しておきましょう。

ちなみに私の場合、助産師さんに言われて分娩室に入った直後にパパに電話しました。病院が家に近くて良かった(笑)

小銭

小銭の使い道は、主に病院内の自販機。その他に病院が携帯禁止なら公衆電話を使用するときに役立ちます。

スプーンやフォーク

もし病院の食事でデザートなど残して後で食べるときに活躍します。

また家族の持ってきた軽食や出産祝いのお菓子など食べるときにもあると便利です。

耳栓

病院では面会のために訪れたご家族が来院します。

特に相部屋の場合、ノイズは考えられるので産後の疲れた体を癒やすためにも1つあるとゆっくり休めます。

5.陣痛・分娩中に必要なもの

  • ◎ 飲み物(500mlペットボトル)(1〜2本)
  • ◯ ペットボトル用ストローキャップ
  • ◯ うちわ
  • ◯ 時計

ペットボトル用ストローキャップ

陣痛中はとても通常ペットボトルを飲むような体勢をとるのは難しいでしょう。

ペットボトル用ストローキャップがあると楽に飲み物を飲むことが出来ます。

うちわ

陣痛室は温度が高めです。さらに陣痛中は力が入るのでママは汗をかきます。

自分で扇ぐ余裕はないので、もしパパが付き添うなら扇いでもらいましょう。

6.産後のママに必要なもの

  • ◎ お産パッド(産褥パッド) 
  • ◎ 授乳用ブラジャー(2〜3枚)
  • ◎ 骨盤ベルト(1枚)
  • ◎ 母乳パッド (10枚)
  • ◎ ナプキン (L3枚、M10枚、S20枚)
  • ◎ 清浄綿 (40枚)
  • ◎ 筆記用具

お産パッド(産褥パッド)

お産パッドは、悪露(おろ)を吸収して取りやすくするための衛生用品です。「産褥パッド」と呼ばれることもあります。

お産パッド(産褥パッド)

お産パッド(産褥パッド)

 
授乳用ブラジャー

入院中ならハーフトップのブラの方が、ゆったりと着られるのでくつろげます。

また多くの産院ではバストの締め付けが乳腺に良くないという理由からノンワイヤーを推奨しています。

ただ締め付けが物足りなく感じる方は、マタニティワイヤーの入ったブラを選ぶのも良いでしょう。

骨盤ベルト

お産の後、緩んだ骨盤を元の状態に戻すのに骨盤ベルトがサポートしてくれます。

様々なメーカーがあって選ぶのに悩むと思いますが、多くの病院の支持を受け、人気のあるベルトに「トコちゃんベルト」があります。

骨盤ベルト

骨盤ベルト

 
ちなみに補正下着のような「ダイエット骨盤ベルト」の使用はお勧めしません。尿が漏れたり、骨盤が開きっぱなしのリスクを生じます。

母乳パッド

母乳もれの多い方に母乳パッドは役立ちます。

ただ個人差があり、私は使用しませんでした。なので最初は様子を見て、大量に購入する必要はありません。

母乳パッド

母乳パッド

主に「洗えるタイプ」と「使い捨てタイプ」の2種類がありますが、産後のママは体力回復を専念するためにも使い捨てタイプをお勧めします。

清浄綿

清浄綿は主にママの乳頭の消毒(赤ちゃんの授乳時)、また産後の会陰部の消毒などに役立ちます。

清浄綿

清浄綿

7.産後の赤ちゃんケアに必要なもの

  • ◎ ガーゼハンカチ(10枚)
  • ◎ バスタオル(1~2枚)

ガーゼハンカチ

必要数:10枚

ガーゼハンカチは、授乳時のお口拭きに、お風呂で赤ちゃんの体を洗ったりと良く使うアイテムです。何枚あっても良いでしょう。


▲画像引用元:赤すぐ限定 ニットガーゼ新生児肌着セット

8.退院時に必要なもの

ここでご紹介している内容のほとんどは、後で解説する「赤ちゃんの準備品リスト」とほとんどかぶっているのでスキップしてもかまいません。

  • △ ベビーウェア
  • ◎ 赤ちゃんの肌着(短肌着とコンビ肌着・各4〜5枚)
  • ◎ おくるみ(1枚)
  • ◎ おむつ(2~3枚)
  • ◎ チャイルドシート
  • ◎ 退院用の服
  • ◎ 入院費用

ただし、ママの退院用の服、入院費用は忘れずにチェックしておいてください。

また「ベビーウェア」について、高価なフォーマル服を購入しても退院時とお宮参り(生後1ヶ月後の行事)でしか着ません。

そのため下記写真のようにフォーマルでも着れて、普段の外出時にも使えるベビーウェアを選ぶ方が良いでしょう。

退院時のベビーウェア
▲画像引用元:赤すぐnet 日本製 やわらか吸水無撚糸パイル 8分袖2WAYちびオール

ここでは主なポイントだけの解説にどどめています。

さらに詳しく知りたい方は「はじめての出産!赤ちゃんの準備アイテムリスト38選」をお読みください。

補足:赤ちゃんの準備品の重要度
ここでは赤ちゃんの準備品の重要度を次の3つに分けています。

  • ◎:絶対に準備しておくべきもの
  • ○:あると安心して産後の生活が送れるもの
  • △:あると便利で快適なもの

時間のない方は特に「◎」を重点的に閲覧することをお勧めします。

目次:

  1. 赤ちゃんの肌着・衣類
  2. おしっこ・うんちグッズ
  3. 授乳用アイテム
  4. お風呂アイテム
  5. 赤ちゃんの寝具関連
  6. 赤ちゃん用ケアグッズ
  7. お出かけの際に必要な帽子・小物
  8. お出かけの際に赤ちゃんを運ぶアイテム
  9. 寒い季節の防寒対策
  10. 赤ちゃんのための室内の加湿対策

1.赤ちゃんの肌着・衣類

  • ◎ 短肌着(7枚)
  • ◎ コンビ肌着(4〜5枚)
  • ◎ ツーウェイオール(4〜5枚)
  • ◯ おくるみ(1〜2枚)
  • ◯ スタイ(よだれかけ)(7枚以上)

短肌着

短肌着は赤ちゃんに直に接する肌着のことです。

赤ちゃんは汗をかきやすいので頻繁に替えてあげましょう。

短肌着
▲画像引用元:赤すぐnet 新生児はじめて4点セット

コンビ肌着

コンビ肌着とは、先に紹介した短肌着の上から重ねて着せる肌着のこと。保温効果を高めます。

コンビ肌着
▲画像引用元:赤すぐnet 新生児はじめて4点セット

※ ただし、赤ちゃんによっては暑がることもあるので、短肌着・コンビ肌着のどちらか1枚だけで良いこともあります。

ツーウェイオール

ツーウェイオール(2WAYオール)とは1枚で2役をこなすベビー服のことです。

股下にあるスナップの留め外しで下記写真のようにワンピース型とつなぎ型の二役をこなします。

ツーウェイオール(2WAYオール)
▲画像引用元:赤すぐnet ソフトキルト2WAYドレス(左が「ワンピース型」、右が「つなぎ服型」

一番のメリットとして、生後間もない時期から3ヶ月頃も一貫して使用できること。

新生児の場合、あまり動かないのでワンピース型(=ベビーオール)、よく足が動くようになる2~3ヶ月児には、つなぎ服型(=カバーオール)として使い分けます。

寒い季節には「短肌着 + コンビ肌着 + 洋服(ツーウェイオール)」を1セットとした着こなしが一般的です。

2.おしっこ・うんちグッズ

  • ◎ 紙おむつ(2〜3袋)
  • ◎ おしりふき(1ケース)
  • ◎ おむつが臭わない袋
  • △ おむつ専用ゴミ箱

おしりふき

おむつを汚したときに赤ちゃんの肌を綺麗さっぱり清潔にします。

また赤ちゃんのおちんちん回りがかぶれない対策にもなります。

もっとも有名なのはアカチャンホンポのお尻拭きではないでしょうか。

素材に“アルコール”を使ってないのに殺菌効果があるのが大きな特長です。

筆者の経験上、ムーニーのお尻拭きは安価ですがチギレやすい。グーンはしっかりしてるけど水分を多く含んでいる。

結果的に我が家では、いつもアカチャンホンポのお尻拭きなんです(笑)

※赤ちゃん本舗の楽天市場の出店は、2016年8月25日をもって終了しました

※Amazon(181円/個・送料別)よりアカチャンホンポ(127円/個・送料込み)の方が圧倒的にお得です

おむつが臭わない袋

おむつが臭わない袋は魔法のビニール袋で室内で全然おむつの臭いがしません。お出かけ時にも使えて、かなり重宝します。

おむつ専用ゴミ箱

一般的な おむつ専用ゴミ箱は、付属品の専用カセットも定期的に買う必要があります。

しかしベビー用品のメーカー「ピジョン」のおむつ専用ゴミ箱(下記写真)は高価な専用カセットは不要です。

3.授乳用アイテム

  • ◯ 粉ミルク
  • ◯ 哺乳瓶(ほにゅうびん)
  • ◯ 哺乳瓶の消毒用具
  • △ 授乳クッション
  • ◎ ガーゼハンカチ(10枚)

※「ガーゼハンカチ」については、入院準備品の「7.産後の赤ちゃんケアに必要なもの」で先にご紹介しています。

粉ミルク

粉ミルクには「缶タイプ」と「キューブタイプ」の2種類があります(写真参照)。

缶タイプは主に自宅で使用し、大容量なのでたっぷりミルクを飲む赤ちゃんを満足させますね。

一方、キューブタイプは固形型のミルクをほ乳瓶に入れるだけで誰でも簡単に作れます。

特にお出かけの時やパパやおばあちゃんに赤ちゃんを見てもらう時に活躍します。


▲画像引用:明治 ほほえみ800g(写真左)、明治 ほほえみ らくらくキューブ27g×48袋入り

授乳クッション

授乳クッションがあると赤ちゃんの姿勢が安定してママは授乳がしやすくなります。

我が家の場合、生後1ヶ月~半年のうちは最も活用しました。


▲画像引用元:赤すぐnet NAOMI ITO POCHO ママ&ベビークッションロング

4.お風呂アイテム

  • ◎ ベビーバス
  • ◎ おふろ用 湯温計
  • ◎ ベビーソープ
  • △ ベビー用バスタオル(2〜3枚)

ベビーバス

生後間もない赤ちゃんは壊れそうなくらい小さな体なので、ベビーバスがあるととても安心です。


▲画像引用:リッチェル ふかふかベビーバスW グリーン

5.赤ちゃんの寝具関連

  • ◯ ベビー布団
  • ◯ ベビーベッド
  • ◯ 防水シーツとシーツ1セット
  • △ スリーパー(特に寒い季節)

防水シーツとシーツ1セット

防水シーツは、敷き布団やベビーベッドのマットをオシッコで濡らしても浸透しません。

下記写真のように防水シーツ、フィッティングシーツ、キルトパッドの3枚を1セットにした便利なアイテムもあるようです。


▲画像引用:赤すぐnet 3枚が1枚になった、トリプルシーツ

スリーパー(特に寒い季節)

赤ちゃんはバタバタと体を動かせるようになると、かぶっている布団をはぐことがあります。

これだと風邪をひく可能性があるので、スリーパーで包み込んで温かい格好にしてあげましょう。


▲画像引用:赤すぐnet Hoppetta/NAOMI ITO 6重ガーゼスリーパー

6.赤ちゃん用ケアグッズ

  • ◎ ボディクリーム
  • ◎ 爪切り/やすり
  • ◎ ベビー用綿棒
  • ◎ ベビークリアオイル(耳・鼻掃除用)
  • △ 鼻すい器

爪切り/やすり

赤ちゃんは生まれた時からしっかり爪が生えています。さらに伸びるのも早いです。

うちの息子の場合、自分の顔を引っ掻いて傷つけることがありました。その予防策になります。


▲画像引用:コンビ つめきりハサミ パウダーピンク(つめやすり付)

ベビークリアオイル(耳・鼻掃除用)

綿棒で赤ちゃんの耳やおへそ掃除をする時、肌を傷つけないためのオイルです。


▲画像引用:ピジョン ベビークリアオイル (0ヵ月〜) 80ml

鼻すい器

赤ちゃんの鼻水が止まらないときに役立つアイテムです。

少し前までは大人が直接、口で赤ちゃんの鼻水をとっていたようですが、大人にも菌が移るのでお勧めしません。


▲画像引用:丹平製薬 ママ鼻水トッテ (0歳から対象) 

7.お出かけの際に必要な帽子・小物

  • ◯ 帽子/ニット帽
  • ◯ ミトン(手袋)
  • ◯ くつ下

8.お出かけの際に赤ちゃんを運ぶアイテム

  • ◎ ベビーカー
  • ◎ 抱っこ紐
  • ◎ チャイルドシート(車を運転する方のみ)

9.寒い季節の防寒対策(主に衣類)

  • ◎ 外出用アウター(ベビー用フリース)
  • ◎ レッグウォーマー
  • ◎ フットマフ

外出用アウター(ベビー用フリース)

当サイトでは外出用アウターに「ベビー用フリース(下記写真)」を勧めています。

生後の赤ちゃんの成長は驚くほど早く、上下を分けた着こなし(例えば上はフリース、下はレッグウォーマー)の方がコスパが良いと考えています。


▲画像引用:赤すぐnet ふんわり杢フリース フルジップジャケット

レッグウォーマー

赤ちゃんの足を温める防寒着として活躍します。


▲画像引用:赤すぐnet ふんわり暖かレッグウォーマー

フットマフ

フットマフはベビーカーに取り付ける、内側が毛布になっているカバーです(写真参照)。


▲画像引用:赤すぐnet アップリカ 2WAYフットマフ

10.赤ちゃんのための室内の加湿対策(特に冬の季節)

  • ◎ 温湿度計
  • ◎ 加湿器