出産を機に育児のことを考慮して「髪型を変えようかな」と考えるママさんは多いかと思います。
そこで結論ですが、産後にベストな髪型は、自分の慣れたヘアスタイルが良いようです。
ここではその理由とさらにショートヘア、ロングヘアの特長を洗い出して「どんな髪型がベストなのか?」を深掘りしていきます。
初めての方でも分かりやすく解説していますので、安心して読み進めましょう。
目次:
1.自分の慣れた髪型が良い理由
最初に「なぜ自分の扱い慣れた髪型が良いのか」について、実際の先輩ママたちの生の声をご紹介します。
ママのためのお役立ち情報など、個性的なブログを運営するママブロガーの kirarimama(以下、キラリ☆ママ)さんは、産後ママの髪型についてこう述べています。
自分が慣れているヘアスタイルの方がイイ!ということです。
こういっちゃ身も蓋もない感じですが、ホントこれが一番です。
引用:ネガティブママができるだけ頑張ってみる「産後のヘアスタイル 楽なのは?」
彼女は髪が長くても短くてもそれぞれのメリット・デメリットがあるので、そのデメリットに戸惑うくらいなら、自分が慣れている髪型の方が育児中も生活しやすい、というものです。
実際、キラリ☆ママさんのショートヘアを好むお友達は「髪型が短いと何もしなくて良いから楽」。
一方、ロングヘアがお気に入りのお友達は「髪型が長いと何もせず縛っておけるから楽」のように、それぞれの意見があったようです。
また2014年10月に出産した一児のママ(当時)、Ayakaさんの記事の抜粋です。
産後ママはどんな髪型でもできるだけ自分が扱いなれている髪型にすることがオススメ☆
引用:4Yuuu!(フォーユー)「みんなどうしてる?産後のヘアスタイル♪」
Ayakaさんは記事でショートヘア、ショートボブ、ゆるめのパーマをあてたロングヘアを紹介しています。
でも結局、ママさんご自身が扱い慣れている髪型の方が、育児やママの体の変化を考慮した上でもお勧めであることを指摘しています。
その他にも主婦のための口コミサイト『とくっち.com』の産後の髪型に関する回答の1つに、
慣れてるのがいちばんだと思います。
慣れてないと、面倒だし、自分でも気分が良くないです。
私は長いほうが楽と聞き、のばしてしばれるくらいの長さで出産しましたが、慣れてないので楽だとは思えなかったし、髪が長い自分が好きになれませんでした。
引用:とくっち.com「0~2歳ママのお部屋 – 育児中の髪型」
というものがありました。
やはり普段から慣れ親しんでいるヘアスタイルがママにとって一番楽なようです。
とはいえ、産後にショートヘア、またはロングヘアにすることをお考えの方のために、それぞれの特長を次で1つ1つ解説していきます。
2.ショートヘアのメリット・デメリット
最初にショートヘアの良い点を挙げると次の通りです。
- 授乳時や抱っこ時に赤ちゃんに髪がかからないため、世話がしやすい
- 髪を洗ったり、乾かす時の時間が比較的短い
- 産後、抜け毛がひどくなった時に掃除しやすい
赤ちゃんのお世話をするときに、赤ちゃんに髪が届かないので育児がしやすいというメリットがあります。
またお風呂で髪を洗う際、またお風呂上がりにドライヤーで髪をかわかすにもロングヘアと比べると時間の短縮ができます。
産後特有の症状として一時的な抜け毛があります。でも髪が短いと、その分抜け毛の量がロングヘアより少ないため、お掃除も楽です。
ちなみに産後、毛髪が抜け落ちる症状が現れますが、この原因は女性ホルモン(生理のリズムを整えて、妊娠・出産ができる体をつくる役割)の劇的な変化によるものだと考えられています。
産後の抜け毛はたいてい2〜3ヶ月頃に始まり、6ヶ月から1年程で自然に治まっていきます(個人差あり)。
詳しくは「産後の抜け毛から救われる3つのお話|時期・原因・予防策」をお読みください。
一方、ショートヘアのデメリットは次の点となります。
- 外出前に髪がまとまらず、スタイリングに時間がかかることがある
- 授乳時や沐浴時に、横から髪が垂れてきたら邪魔に感じる(イライラする)
- 定期的に美容室に行かないと髪がボサボサになりやすい
お産後にショートヘアを考えている方は、このようなデメリットがあることも覚えておくと良いかもしれません。
続いてロングヘアの良い点、気になる点を見ていきましょう。
3.ロングヘアのメリット・デメリット
次にロングヘアのメリットを見ていきましょう。
- セットに時間がかからない(結んでまとめるだけ)
- 寝癖がつきにくい
- 美容室に行く機会がなくても髪の崩れが目立たない
寝癖がつきにくく、セットも1つにまとめるだけなので時間がかからない。
特に朝の時間はバタつくものですが、スタイリングに時間がかからず、すぐに外出できるのは良いですね。
また、産後は育児に追われてなかなかゆっくり美容室にいく時間もありませんが、ロングヘアなら当分行く必要はありません。
ただし、次のようなデメリットも覚えておきましょう。
- 髪を洗う時、ドライヤーでかわかすのに時間がかかる
- 産後、抜け毛がひどくなった時にそこら中に散らかる(掃除が面倒)
産後の抜け毛について、ショートヘアよりロングヘアの方が量が多いため、精神的なダメージを受けるママさんもいるようです。
4.髪型の色々イメージ8パターン
最後に、実際のママさんたちの髪型をイメージ写真で紹介します。ご自身のヘアスタイルに照らし合わせてみて、想像されてみてはいかがでしょうか!
1.セミロング その1
出典:http://news.biglobe.ne.jp/salon/hair_style/detail-L001071555
2.セミロング その2
出典:http://news.biglobe.ne.jp/salon/hair_style/detail-L001993781
3.セミロング その3
出典:http://news.biglobe.ne.jp/salon/hair_style/detail-L001274293
4.ミディアム その1
出典:http://news.biglobe.ne.jp/salon/hair_style/detail-L001537245
5.ミディアム その2
出典:http://news.biglobe.ne.jp/salon/hair_style/detail-L001388881
6.ミディアム その3
出典:http://news.biglobe.ne.jp/salon/hair_style/detail-L001140453
7.ボブヘア
出典:http://news.biglobe.ne.jp/salon/hair_style/detail-L001547379
8.ショートヘア
出典:http://news.biglobe.ne.jp/salon/hair_style/detail-L000357336