妊娠中に起こる肌の変化とは?症状・原因・対策について

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お腹の赤ちゃんの存在を感じながら幸せな気分なのに、突然の肌荒れに驚く妊婦さんは少なくありません。

いったい母体の中ではどのような変化が起きているのでしょうか?

ここでは次の流れで妊娠中の肌トラブルついて解説していきます。

  1. 妊娠中に起こる肌の症状
  2. 妊娠初期の肌荒れの原因
  3. 妊娠中に起きる肌荒れ対策

はじめての妊婦さんのために「分かりやすく!」を徹底して意識しました。

ぜひ、ここでの情報を参考にしていただければと思います。

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紙おむつなどの衛生用品の大手メーカー、ユニチャームが運営する出産・育児サイト『ムーニー』は、先輩ママたちにアンケートを行いました。

その中で出産前の肌変化に関する体験談が寄せられていたので一部ご紹介します。

※参照記事:ムーニー「妊娠・育児・出産“初めて”体験談 出産前後の肌変化

肌が乾燥した

妊娠・出産してから肌が乾燥しやすくなり、冬場はお風呂に入るとじんましんがでるようになってしまいました。

福岡県:まりん さん

まりんさんの場合、寒い日にぬるいお湯から少しずつ体を温めて入るように工夫していたようです。

理由は、熱いお湯に入った時に蕁麻疹(じんましん)のような症状が現れたので、これを回避するために行っていました。

ニキビが出た

私の場合、妊娠初期に、にきびが大量発生!大人のにきびというより、肌もあぶらっぽく思春期のにきびのようでした。

山口県:なるなる さん

突然のニキビになるなるさんは正直、気分が落ち込みました。

ただ、つわりが落ち着いた頃には肌が改善し、むしろ絶好調になったようです。

かゆくて、かいたらかぶれた

私はお腹と背中がかゆくて、かきすぎてかぶれてしまいました。

神奈川県:ジャムパンマン さん

ジャムパンマン さんのケースは、乾燥肌からきているものでした。

お医者さんに相談して、朝とお風呂上がりにボディクリームを塗ったところ、かゆみは引いたようです。

しみが濃くなりやすい

ちゃむ さんの場合、「妊娠や出産でしみが濃くなりやすい」という妊娠期の症状を勉強していました。

そこでホワイトニングの美容液をケチらずに購入し、使用していました。

そのおかげか、しみは気になるほど濃くなったりせず、全体的に前より少し良くなりました。

埼玉県:ちゃむ さん

以上のように、妊娠期には様々な肌のトラブルが起きやすくなります。

これに加えて、乳輪、乳頭、脇の下、デリケートゾーンなど体のあちこちが黒ずむこともあるとか。

なぜこのような肌への変化が起きやすくなるのでしょうか?

ここを理解することは重要で、ストレスフリーな妊娠生活を送れるかどうかに関わってきますよ。

続いて、特に肌荒れが現れやすい妊娠初期について、その原因を探っていきます。

妊娠初期の4〜15週(妊娠2〜4ヶ月)は肌が荒れやすくなります。

妊婦さんの体の中で目まぐるしく変化が起きているためですが、この主な原因が女性ホルモンだと言われています。

中でも体に大きな影響を与えるとされる女性ホルモンに「エストロゲン」と「プロゲステロン」があります。

ちょっと覚えにくいので、それぞれ「エストロゲン ⇒ 美肌ホルモン」、「プロゲステロン⇒ 不細工ホルモン」と例えますね。

美肌ホルモンと 不細工ホルモン

まず美肌ホルモンは妊娠に備え、つややかな肌・豊満な胸・たくさんの髪など、女性らしい体作りをサポートするために分泌される女性ホルモンです。

一方、不細工ホルモンは妊娠をサポートする重要な女性ホルモンですが、ただ生理前と同じような肌荒れやむくみ、イライラなどを誘発します。

この2つの女性ホルモンですが、妊娠中にどれ程活発になるのかは下記グラフをご覧いただくと明らかです。


▲参照画像:gooベビー「体のあちこちに色素沈着!原因はホルモンにあり

原因は不細工ホルモン

ここで注目したいので妊娠初期の4〜15週(妊娠2〜4ヶ月)の各女性ホルモンの“量”。

不細工ホルモンが、美肌ホルモンよりも増加していることが分かりますよね。

妊娠18週くらいに同じ量になって、この後は美肌ホルモンの量が上回る状態が続きます。

つまり妊娠初期は肌荒れが一番ひどくなる時期で、これ以降は少し落ち着いてくるのです(ただ個人差あります)。

なので肌荒れをあまり深刻に受け止めずに「今はどうしようもないから」と開き直るのが良薬かもしれません。

この時期に神経質になってしまうと、ストレスを抱えてさらに肌荒れを悪化させる可能性があります。

ただ何もしなくて良いの?という質問に対しては「やることはあります」とお伝えしたいです。

妊娠期の肌に生じるトラブルは、主に女性ホルモンの変化によるものなので、「これなら絶対改善する!」といった対策や予防策がないのが現状です。

だからといって何もしないと「産後もあまり改善が見られない」といった事になりかねません。

そこで、ここでは下記の基本的なスキンケアについてご紹介します。

  • 毎日しっかり洗顔をする
  • 低刺激のスキンケア製品を使う

毎日しっかり洗顔をする

「毎日しっかり洗顔をする」ことの目的は、妊娠中に増えてしまう皮脂(ひし)を洗い流すことです。

皮脂とは、肌の毛穴から分泌される油状の物質です。

皮脂が作る薄い膜のおかげで私たちの皮膚は守られていますが、これが過剰に分泌されると肌荒れの原因となってしまいます。

Q&Aサイト『Doctors me(ドクターズミー)』の中に医師が監修した記事で、洗顔の基本的なことが書いてありました。

お肌に優しい洗顔料を使い、増えた皮脂を良く流してあげましょう。

また洗い流した後は柔らかいタオルで水けをきちんと拭い、化粧水、乳液やクリームなどでしっかり保湿も行いましょう。

引用:Doctors me「妊娠中お肌トラブル。医師が教える【簡単肌荒れ対策】とは!

肌に優しい柔らかいタオルを使うのはポイントですね。あと洗顔した顔をゴシゴシと拭くのはNG。

コツは洗顔中も顔を拭くときも、妊娠中の敏感肌を摩擦で刺激しないことです。

優しく手短に1分以内で済ませましょう。

低刺激のスキンケア製品を使う

妊娠前に使っていた化粧品が合わない、という妊婦さんは少なくありません。

妊娠中はどうしても敏感肌になりがちなので、刺激の少ない無香料・無着色の基礎化粧品に変えた方が良いでしょう。

肌トラブルで悩む人たちの相談を年間1000人程受ける“肌の専門家”、松原 好克(よしかつ)さん。

彼はであるスキンケアカウンセラーとして経験から、妊娠期の脂質が増えた妊婦さんに次の2つの化粧品を勧めています。

  • ビタミンC誘導体入りの化粧水
  • オイルフリー/オイルカットの保湿美容液

まず「ビタミンC誘導体」の表記がある化粧水を使って、少しでも皮脂の分泌量を抑えます。

これは若干ですが、皮脂の分泌を抑える作用と皮脂の酸化(つまり臭いが発生)を予防する効果があります。

次に「オイルフリーの保湿美容液」を使用することでテカリを減らしたり、ニキビ防止の効果もあるようです。

また保湿を促すことで毛穴周りの皮膚を柔軟に保ち、肌荒れの原因とされる“詰まり”を防ぐことに繋がります。

その他の妊婦さんの肌荒れ対策について

この他にも妊婦さんの肌荒れ対策として、「しっかり水分を摂る」「睡眠を取ることを心がける」「部屋の湿度を管理する」などがあります。

肌荒れ対策をもっと知りたい方は「妊娠初期に多い肌荒れ5つの対策」記事の「妊娠初期の肌荒れ対策5つのポイント」をお読みください

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